心無い人たち

ともも

2006年07月29日 09:00

お野菜の配達をして、今日も実家へと行ってきました。
普段と変わらない感じです。

でも、今日は違いました。

つくなり、お父さんが田んぼから小走りで帰ってきました。
聞くと、ポンプが盗まれた!とのこと。

ウチの田んぼは平地ではなく、段々畑で水が思うように
入らないため、川の水をポンプでくみ上げて栽培しています。
そのポンプが盗まれたのです。

これで2回目です。
1つ、2万円弱する代物だけに、前回盗まれてからは
チェーンをかけていたのですが、切られていました。
普通の人は、あんなポンプ要らないはずなのになあ。

毎年、耕運機だ、田植え機だと何かがだめになり
買い換えてばかりなので、ただでさえ採算マイナスなのにね。
まあ、家で美味しいお米が食べられるだけで、ヨシとしなくては。
なので、今回ポンプが盗まれてしまった田んぼは、来年から
畑になる予定。母と私で何かを植えなくては・・・。

それと、お野菜を家の前に無人のお店をだして、売っているのですが
そのお金入れもしょっちゅう盗まれます。

おじいちゃんが早朝から夕方まで、腰を曲げて
一生懸命作っているお野菜なので、とてもかわいそうです。
お金入れずに商品持って帰ったり、100円なのに1円入れて
あったりします。

ひどいなあ。

おじいちゃんの唯一の愉しみなのに・・・。
本人はいたって前向きで、「ああ、また取りよったなあ。」と
まったくへこたれません。
商品を並べているときに、買いにきたお客さんに
「おじいちゃんのお野菜美味しいよ♪」といってもらえるのが
よっぽど嬉しいんだと思います。
歩けるうちは野菜を作りつづけるそうです。

がんばれ、じいちゃん。
心無い人にまけるな!

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